手作りアクセサリーを作りたい!

あなたに合った手作りアクセサリーの作り方とは?

更新日:

アクセサリーは一体どういう風に作られているのでしょか?

あなたがもしこれから手作りアクセサリーの作り方を知って、
自分のオリジナルアクセサリーを作ってみたい、
そしてゆくゆくは販売もしていきたいと考えているとします。

一体、その道のプロはどんな方法でアクセサリーを作り出しているのか気になりますよね。

そこで今回は、手作りで作るアクセサリーの作り方のパターンを紹介していきます。

作り方は大きく分けると3パターンに分かれています。
それぞれに特徴があり、習得レベルが違います。

まずはそれぞれの特徴をよく理解して、あなたが目指すべき方向性に合った作り方を見つけてみましょう。

商売として?趣味として?
あなたのアクセサリーの作り方がきっと見つかるはずです。

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あなたはどれを選ぶ?手作りアクセサリーの作り方

彫金技法(地金から作り出す)

彫金(ちょうきん)とは、
地金(じがね)に直接加工を施してアクセサリーにしたり、
仏具・家具などの飾り金具などを制作するために使われる技術です。

必要に応じた板状・棒状などの地金を、
切ったり、削ったり、叩いたり、曲げたり、くっつけたりして、
思い描いたデザインにしていきます。

技法には、透かし・彫り・打ち出し・象眼などがあります。

特徴

  • デザインが直線的、平面的、シンプルなかたちのものを作るのに適している。
  • 地金を直接加工するため、作り上げたものをそのままアクセサリーとして使うことができる。
  • 個人差はありますが、基礎的な技術(研磨、ロウ付けなど)の習得に時間を要する。
    技術の差が仕上がりにハッキリと出てしまう。
  • はじめに彫金工具を揃える費用がかかり、必要最低限の道具が揃わないと何も作れない。
習得の難易度 ★★★★★★★★★★
とにかく基礎技術が必要不可欠、さらには様々な技術が多く、独学ではモノになるまでに時間がかかるだろう。
彫金教室など彫金技術と知識を持つ者から学ぶべし、
しかし教室によって教える先生の技術・知識レベルで大きな差が出る。

 

ロストワックス技法(WAXから作り出す)

形状や硬さの種類が豊富なロウソクの蝋に似たワックスという材料を、
彫刻を彫るように切ったり、彫ったり、削り出したり、時には盛り付けて、ワックス原型を作り上げていきます。

その原型を石膏の中に埋没させて石膏が固まるまで焼きます。

焼いていくと湯道と呼ばれる部分から埋没させたワックスが溶け出していきます。

(ワックスが溶けて無くなる”ロストする”ことからロストワックスと呼び名がつきました。)

そして原型のかたちどおりの空洞ができた石膏の型枠が出来上がります。

この空洞に溶かした貴金属(シルバー、金、プラチナなどの合金)を流し込んで冷まします。

石膏を溶かし壊していくと、中から原型どおりのかたちの貴金属が現れます。

この一連の工程を日本では鋳造(ちゅうぞう)、英語でキャスト、キャスティングと言います。

キャストについての詳しい記事はこちらに書いてあります。

ロストワックスって何?アクセサリーの鋳造(キャスト)は誰がやる!?

ワックスを使って手作りのアクセサリーを作る”ロストワックス法”で必ず必要となってくる作業に、 鋳造(ちゅうぞう)または、英語名でキャスティングと呼ばれる作業がある。   その鋳造の作業を、自 ...

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特徴

  • デザインが立体的、造形的、動きのある形状のものを作るのに適している。
  • 地金加工と違い、作り上げたものはそのままでは使えず、鋳造して貴金属にするため、地金に比べコストと時間を要する。
  • ワックス原型製作までなら技術はさほどいらず、ある程度の道具があれば、感覚的に誰でもすぐに作ることができる。
  • ワックスで作った原型を自分で鋳造する場合、鋳造設備に関する知識や技術、お金が必要となる。
    効率を考えるならば、ワックスの原型は自分で作り、鋳造は工場に任せるのが良い。
習得の難易度 ★★★★★
独学で学ぶことは可能だが、商売として考えたとき、ワックスだけの製作能力だけではいつしか限界を感じてくるだろう。
やはり最終的には地金技術とのハイブリット型の技術レベルを目指したい。

 

アートクレイシルバー (銀粘土から作り出す)

銀粘土と呼ばれるように、粘土状のものをコネコネと好きなデザインに形作っていきます。
子供の頃にやった粘土遊びの感覚でできるので、初めての方でも簡単に作れてしまいます。

形が出来たら、乾燥させて綺麗に整えていきます。

次に綺麗に整形された銀粘土を、電気炉などで焼いていきます。

すると、余分な粘土がすべて焼けて、シルバーだけが残るんですね。

これを後は綺麗に磨いて完成となります。

特徴

  • とにかく感覚的にでき、技術はほとんどいらないので作る楽しさを求めたいならこれで十分。
  • 地金・ワックスでできたものに比べ、強度が足りず、宝飾品としての機能性に疑問。
  • デザインが立体的、造形的、動きのある形状のものを作るのに適している。
  • 銀粘土を教えるための資格があり、資格を取ると材料などが安く手に入る。
習得の難易度 ★★
技術がいらないので趣味程度で始めたいのなら独学でも十分通用する。
先生として教えたいのであれば、教室などに通ってその教室の先生などを師事するのが良い。

 

商売を目指すなら

商売として、お店を開きたい、自分のブランドを立ち上げたいと考えているのならば、
まずは、あなたが売りたい・作りたいジャンルのものを決めましょう。

例えば、
宝石が散りばめられたゴージャスなもの
可愛く宝石が付いたデザインのもの
スカルや動物などの造形的なデザインもの
インディアンジュエリー
アンティークジュエリー
などなど・・・

それぞれ地金で作る方が良いのか、ワックスで作る方が良いのか、
どんな工具が必要でどんな技術を身につけなければいけないのかが変わってきます。

最低でもそのジャンルのライバルとなるブランドが出しているアクセサリーと同等のクオリティーのものを作れなければ商売になりません。

まずはどんなジャンルのアクセサリーを販売していきたいかをある程度絞って、
そのジャンルで使われる技術を徹底的に覚えていくというスタンスが良いでしょう。

今度、実際にデザインを見て、そのアクセサリーを地金で作ればよいのか、ワックスがよいのかを
判断する記事でも書こうと思います。

 

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