自分で開けたり、友人や病院で開けてもらったりと、晴れてピアス穴を開通。
開けたはいいけれど、このピアス穴の消毒方法、ケア方法ってみんなどうしているの?
ピアスを初めて開ける人が、必ず思う疑問だと思います。
今回は、ピアス穴の消毒について、特に開けたばかりのあなたに読んでもらいたいファーストピアスの消毒についてのお話です。
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ピアス穴はどう消毒するべきなのか?
ネットで検索すると、ピアス穴の消毒についていろいろな説が出ていますね。
どれを信じていいのか迷ってしまいます。
そもそも重要なのはピアス穴をいかに早く安定させられるかどうかです。
安定とは、ピアス穴となる生キズを体の表面を覆う皮膚のような状態にすることです。
この生キズ状態の時がもっともトラブルが起こりやすいのです。
さて、細胞の視点で考えてみると、
耳たぶなどに穴を開けるという行為は、細胞(人体)にとっては自然なことではないのです。
体に穴を開ける、要するに穴は細胞にとっては体に出来たキズです。
そしてその傷口に、得たいの知れない金属の棒が入ってくる。
細胞にとってはびっくりな話です。
無理やり細胞が分断され、戻らないように金属まで通されてしまうのだから・・・
傷つけば細胞は持って生まれた治癒能力で、そのキズとなる穴を直そうとします。
穴を塞ぐことは出来ないにしても、その生キズの穴を丈夫な皮膚へと変えようとしていきます。
その治癒途中で雑菌が邪魔しようものなら、全力で対抗します。
雑菌に勝てば腫れや痛みは無くなり、負ければ化膿したり、痛くなります。
そこでいかに
ピアス穴の周りに雑菌を寄せつけずに、細胞たちに治癒に専念してもらえるかが安定への近道なのです。
ですので、
ピアスの消毒方法は
ピアス穴の消毒は、細胞を殺すような殺菌力の強いマキロンなどの消毒薬を使うのではなく、
普段体を洗って皮膚に付いた汚れを落とすように、
ピアスを開けた穴の周りを使い慣れたせっけんなどで洗浄してあげるだけで十分です。
洗うにしても、ピアスを取り外して丁寧に洗ったりしなくてもよく、
ピアスが安定してくるまでは、ピアス棒は通したままの状態でなるべく動かさずにやさしく洗います。
お風呂以外のときに、ピアスをくるくる回すのもあまり良くないですね。
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