【セルフ必読】ピアスを開けるためにやるべき7つのこと

今回のテーマは、
「自分で耳にピアスを開けられるのか!?」です。

セルフピアッシングが怖いというあなたも、まずはどんな流れでピアスを開けるのか?

そこんところを詳しく理解した上で、自分でピアスを開けるか、それとも病院で開けてもらうか、どちらにすべきか考えてみてほしいと思います。

その判断材料としてまずはこちらで、
”ピアスを開けるためにやるべき7つのこと”

この正しいピアスの開け方の知識を手に入れて、後悔しないピアッシングをしましょう。

 

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ピアスの開け方を選ぼう!

今回は耳たぶに開ける場合のピアスの開け方です。

ピアスを開ける(ピアッシング)には、2つの開け方があります。

それは、

  • ピアッサーで開ける
  • ニードルで開ける

この2つの開け方です。

ちなみに安全ピンという選択肢がありますが、言葉には安全とつくけれど、ピアッシングに使用する道具としては安全とは言えません。
素材の安全性、衛生面や開ける時のやりづらさを考えると、ここでは不採用です。

ニードルの構造

セルフでピアスを開けることで気をつけなければいけないことは、
衛生面の徹底とピアスがキレイにしかも簡単に開けられることが重要です。

ちょっと待って!
痛くないことも大切なんじゃないの?

まあそれもありますが、開ける瞬間の痛さについては人それぞれの感覚ですので、痛いと感じる方もいれば、それほど痛くなかったって方もいます。

でも共通して言えることは開ける瞬間よりも、じつは開けた後の方が痛みを感じるんですね。

個人差はあるにしろ、結局は開けた後はどちらも痛みがあるってことです。

病院の方が痛くないってホント?

局部麻酔などをしない限りは、病院でもニードル、ピアスガンまたはピアッサーなどの道具で開けます。
開ける行為自体は一緒なのです。
よって開ける痛みも開けた後の痛みも、道具で多少異なるにしろセルフとほぼ一緒です。

医療機関でピアスを開けるメリットは、
まっすぐにピアス穴を開けてもらえること
開けた後のケアをしっかりしてくれること

デメリットはというと、
セルフならピアッサーやニードル&ファーストピアス代のみなので両耳3000円程度ですが、
その病院で値段に違いはありますが施術金額が上乗せされますので、倍以上はかかるでしょう。

しかも、開けた後の皮膚のトラブルに関しては、医療機関で開けても、あなた自身が開けたとして、

なる人はなるんです。

だってこれは、当人の体質や日頃のケアに委ねられるところが大きいからです。

それでは、本題に戻るとしましょう。

 

ずばり!ピアッサーとニードル、どちらで開ける方が良いのでしょうか?

時間をかけずにさくっと開けたいなら「ピアッサー」

綺麗な穴を開けたい、ホールの安定する期間を早くしたいなら「ニードル」

他にもそれぞれにメリットやデメリットがあるので、

こちらの記事を読んで、どちらのピアスの開け方が自分に合っているのか考えてみてくださいね。

ピアッサーVSニードル
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ピアスの位置と個数は決まってる?

ピアスの開ける位置と個数が決まっていないと、ピアッサーやニードルの用意する数も決まりません。

それに一度開けた穴を完全にキレイな皮膚に戻すことは出来ませんよ。

だから、開ける位置は慎重に決めないといけません。

スタッド、フック、スイング、フープなどあらゆるタイプのデザインピアスが似合う位置で考えると、

耳たぶ中央からやや下寄りに位置するところ」がベスト。

下の画像のピアスがしてある辺りです。

理想のピアス位置

しかも、男女によって左右の開ける位置や個数に意味合いがあるので、そこんところも押さえておいてくださいね。

知らずに開けてしまって街行く人に勘違いされてしまうのも困るので、こちらの記事でしっかりとチェックしておきましょう。

開ける位置を決める
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ピアスの開ける時期はいつがベストか?

これはこのウェブサイトに訪れてくださった皆さんがこれからピアスを開けたい!という人たちの役に立てればと自分がピアスを開けた時期を投票してくれたものです。

このアンケートの結果を見てください。

私はこの時期にピアスを開けました!

このウェブサイトのユーザーさんは、男女含め18歳~24歳が30%、25歳~34歳が40%、35歳以上~30%の割合の方たちが見てくれています。

卒業や就職・転職シーズンの春先が多いのは予想していたのですが、夏場も意外と多いのが驚きです。

ピアスの開ける時期はその方の諸事情などが絡んでくるので、なかなか自分がベストと思った時期に開けられるとは限りません。

でも、開ける時期がいつであれ、開けた後のファーストピアス期間中のケアがしっかりできていれば、トラブルは回避できるのです。

ピアスを開けた後のケア方法については、この記事の最後に載せておきますね。

 

ファーストピアスの選び方

ピアッサーとニードルのどちらで開けるか、そして何個開けるか、いつ頃実行しようかが決まったら、
次はファーストピアス選びです。

ピアッサーを選べば、ファーストピアスは必然的に付いてきますし、ニードルを選ぶのであれば、ファーストピアスは別に用意する必要があります。

どちらにしても、ファーストピアスは必須です。

というわけで、つぎにそのファーストピアスの選び方を紹介していきます。

ピアスホールが安定するまでの間、ずっとつけっぱなしになるピアスなので、安全性を考えたものを選ばなければいけません。

安全性を考えたファーストピアスとして、以下の4つのポイントを押さえたものを選ぶと良いでしょう。

安全性を考えたファーストピアスの4つのポイント

ピアスの素材

付属されているファーストピアスの素材が、すべて純チタンか、チタン合金、もしくは、サージカルステンレスのもの
チタンは人体に埋め込む器具として、サージカルステンレスはメスやハサミなどの医療器具として使われるくらい安全性の高い素材なのです。

ピアスの太さ

太さは16G(1.2mm)
ピアスの軸がスムーズに入るように、ピアスの軸を少し太めにしてホールを大きめに作っておくと良い。

ピアスの長さ

長さは8mm以上のもの
耳たぶが腫れたときに埋没しないように十分な長さのものにすると良い。

デザイン

デザインはボールタイプか、覆輪タイプ
なるべくピアスが引っかからないようなデザインのものを選ぶと良い。

 

ファーストピアス選びについて、もっと詳しく調べたいって方はこちらの記事がおすすめです。

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ピアッサーにするなら

上記で上げた安全性を考えた4つのポイントを押さえたファーストピアスが付属されているピアッサーを選びます。

その4つのポイントを押さえた第1位に輝いたおすすめピアッサーがこちら

チタン製のファーストピアスに、キャッチ部分が医療用樹脂となっています。
ピアスポストの太さが1.0mm(18G)、長さが8mmです。
穴を開ける位置が見やすく、挟んだまま固定できるピアッシング位置固定機能付きなので、真っ直ぐになっているか確認しながらピアッシングできます。
12色のスワロフスキーのカラーストーンが選べ、
覆輪タイプのピアスなので、就寝時や着替えの際に引っ掛かる心配が少ないです。
開けやすく、痛みも少ないようです。

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ニードルにするなら

一般的なニードルは慣れていないと、ホールを作った後のファーストピアスを装着する作業で、うまく入れられずてこずってしまうことがあります。

そこでカヌラニードルを使いましょう。

カヌラニードルは刺してから針を抜くと筒が残るので、その筒にピアスを入れることにより、簡単にピアスを装着することができます。

注意

ただし、カヌラニードルは高度管理医療機器に分類され、無許可で販売をすると医薬法に違反してしまうのです。

そのため、個人でも手軽に販売できるようになった通販では規制がかかるようになり、取り扱っているところが少なくなっています。

ニードルで開ける場合に使用できるファーストピアスの種類

※ニードルで開ける場合は、ファーストピアスを別で用意しなければいけません。

スタッドピアス

純チタンピアス

ファーストピアスの選び方で紹介した4つの条件となる素材・ポストの長さ&太さ・ヘッドのデザインを押さえたもの。

ストレートバーベル

キャプティブビーズリング

 

金属アレルギーが心配な方におすすめの非金属ピアス

セラミックピアス

ガラスピアス

 

ピアッシングに必要な道具を準備しよう!

消毒薬

消毒用ジェル・消毒用エタノール・消毒用アルコールなど皮膚の殺菌・消毒に適しているもの。
無いようなら、石鹸で綺麗に耳たぶを洗いましょう。

ピアッシング後の消毒やケアには、ピアス用の消毒ジェルを使うといいでしょう。

この消毒ジェルは、ピアッシング後のホールのケアにも使えるので持っておくと便利ですよ。

 

マーキングペン(無菌ペン)

「マーキングペン」というピアス穴の位置に目印するための専用ペンがあります。
耳の消毒がされているならば代用できるものとして、アイライナーまたは顔料インクの水性ペンでも構いません。

 

卓上用の大きめの置き鏡が良いです。

 

綿棒やコットン

直接患部に手を触れずに消毒薬を塗るために使います。

 

消しゴムまたはコルク(ニードル使用のみ)

ニードルを刺す耳の裏側に針を受けるために使用します。

 

2つのピアスの開け方

さて、いよいよピアスを開ける時が来ました。

ピアッサー、ニードルとそれぞれの開け方の手順を参考にピアッシングしていきましょう。

 

ピアッサーでの開け方の手順

1.消毒

開ける場所、今回は耳たぶを綿棒やコットンに付けた消毒薬で消毒します。
または石鹸で綺麗に洗っておきます。

その時に一緒に手も消毒しておきましょう。

ピアッサーは滅菌されていますので消毒は不要です。

2.マーキング

鏡を見ながら開けたい位置にマーキングペンなどで印を付けます。

両耳に開ける場合は、耳の形や位置が左右で若干違っていたりしますので、
鼻の位置を基準に左右のバランスを見ながら左右対象に見える位置を決めていくましょう。

開ける位置や意味については、もう大丈夫ですよね。

3.ピアッシング

机などの安定した場所に肘をついてピアッサーの持ち手の高さに合わせて耳たぶの位置を調節します。

そして、ピアッサーに内蔵されているファーストピアスの先端部分を、マーキングした「・」に合わせます。

鏡を見て、ピアッサーの角度が斜めになっていないか確認しましょう。
耳たぶに対して直角にスタンバイされている状態です。

良ければ躊躇せずにピアッサーのボタンを押しきります。

「バチン」という音と共にピアッシングが完了です。

耳たぶにファーストピアスが貫通する痛さよりも、耳元で鳴るバチンという音の方がインパクト大です(笑)

耳たぶのピアッシングの映像はこちら

この映像では、透明ピアスを使っていますが、ボクはおすすめはしていません。
理由はこちらの記事に書いていますので一読してください。

ファーストピアスに透明ピアスがタブーな訳。それでも付けるならこの2つ

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ニードルでの開け方(カヌラニードル)

1.消毒

綿棒やコットンに付けた消毒薬で耳たぶを消毒します。または石鹸で綺麗に洗っておきます。

その時に一緒に手も消毒しておきましょう。

ニードルは滅菌されていますので消毒は不要です。
ファーストピアスは留め具を外して、両方とも消毒薬で消毒しておきます。

2.マーキング

鏡を見ながら開けたい位置にマーキングペンなどで印を付けます。

両耳に開ける場合は、耳の形や位置が左右で若干違っていたりしますので、
鼻の位置を基準に左右のバランスを見ながら左右対象に見える位置を決めていきましょう。

3.ピアッシング

ニードルを袋から取り出し、
針の先端にスムーズに刺さるように消毒ジェルを塗ります。

ニードルの先端をマーキングした位置に当てたら、
反対側に消しゴムやコルクなどを当てる。

耳に対して垂直にニードルが当たっているか、鏡で確認したら、
グイっとニードルを耳たぶに押し込んで針を貫通させます。

針を抜くと筒が残るので、
その筒に用意したファーストピアスを入れていきます。

最後に留め具を付けて完了です。

 

開けた後のケアについて

開けた後のマキロンなどの刺激が強い消毒薬による消毒は絶対にしないようにしてください。
皮膚内部の組織を刺激して逆に治癒能力を低下させ、ピアスの安定を遅らせることとなります。

開けてすぐのピアスは極力動かさず、半日は放置しておいてください。

その日のお風呂の時に、
ピアスの先端部分と耳たぶの間、そして裏側のキャッチ部分と耳たぶの間、
この両方の隙間が密閉しないように、空気の通り道を作っておきます。
こうすることで、雑菌の繁殖やホール内部への侵入、金属アレルギーの予防となります。

毎日のケア方法やピアスホールの安定期間についてまとめた記事がこちらです。

さあこれで、ピアスの生活がスタートいたしました。
個人差はありますが、ピアスの安定までには3ヶ月ほどはかかることでしょう。

このファーストピアス期間中はしっかりとケアをしてくださいね。

 

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