「ピアス開けたい! でも、いつ開けるのがいいんだろう?」
夏休み? 冬休み? それとも、思い立った今?
かわいいピアスを見つけると、「これ、つけてみたいな」って気持ちが膨らみますよね。髪を耳にかけたときにちらっと見える感じを想像したり、似合いそうな服を考えたり。開ける前から、楽しみは結構あるものです。
でも、予約する前にちょっとだけ、この先の予定を思い出してみてください。
開けたあと、しばらくピアスを外さずに過ごせそうですか?
実はこれ、季節選びよりも先に考えておきたいことなんです。
「夏休みの間につけて、学校が始まったら外そう」と思っていても、体の回復は学校の予定に合わせてくれません。ここは、ちょっともどかしいところですよね。
じゃあ、自分にはいつがよさそうなのか。一緒に整理してみましょう。
ここでは主に、耳たぶのピアスについてお話しします。軟骨を考えている方は、耳たぶと同じ日数で考えず、開けたい場所に合った説明を施術先で聞いてくださいね。
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ピアスを開けるのにおすすめの季節は?

「夏は汗をかくから、やめたほうがいい?」
「だったら冬がいいのかな?」
調べ始めると、季節についていろいろな話が出てきますよね。結局いつなの? と迷ってしまうのも無理はありません。
ただ、今回確認した資料では、「春なら安全」「冬なら早く治る」と言える根拠は見つかりませんでした。
そこで考えたいのが、その季節、自分は何をして過ごす予定なのかです。
たとえば夏休み。時間に余裕があっても、「来週は海、その次は友達とプール!」という予定なら、ピアスを開ける日とぶつかってしまうかもしれません。
一方、冬は冬で、ニットを脱ぐときやマフラーを巻くときに、耳へ引っ掛からないよう気をつけたいところ。
こうして考えると、「この季節を選べば大丈夫」というより、普段の生活との相性が大事なんですね。
汗をかくからといって、全員が夏を避けなければならないわけでもありません。カレンダーを見ながら、「このあたりなら手入れの時間も取れそうだな」と考えてみてください。
ただ、アクセサリーでかぶれたことがある方や、今、耳や肌にトラブルがある方は、先に医療機関へ相談を。「何月に開けよう?」という話は、それからでも遅くありません。
春休み・夏休みだけで間に合う?学校と仕事の予定を確認

「休みの初日に開ければ、さすがに間に合うよね?」
そう考えたくなりますよね。せっかくの長い休みですし、できればその間に済ませたいところ。
でも、「休みが終わる日」と「ピアスを外してもよい時期」は、別々に考えておきましょう。
米国皮膚科学会(AAD)は、新しく開けたピアスのジュエリーを、夜も含めて6週間以上つけておくよう案内しています。
ただし、これは「6週間たてば、誰でも外してOK」という意味ではありません。日数だけで交換や取り外しの予定を決めないようにしてくださいね。出典:AAD
予約前に見ておきたいのは、こんな予定です。
学校や仕事で「外してね」と言われない?
休み中は自由でも、新学期や出勤日からピアス禁止になるなら、開ける時期を考え直したほうがよさそうです。
「学校にいる間だけ外そうかな」
「すぐ透明ピアスに替えればいいかも」
そんな作戦を考えているなら、いったん待って。開けたばかりのピアスを抜き差ししたり、すぐに交換したりする前提で進めず、予約前に施術先へ相談しましょう。
プールや海の予定、入っていない?
「そういえば、旅行先で泳ぐつもりだった!」ということもありますよね。
APP(Association of Professional Piercers)の指針では、治っている途中のピアスを、プールや海などの水に浸すことを避けるよう勧めています。水泳の授業や部活、温浴施設の予定も含めて、いつ再開できるか施術先に聞いておきましょう。出典:APP
旅行やイベントの直前になっていない?
「この日に、あのピアスをつけたい!」
楽しみがあると、そこから逆算したくなるもの。でも、その日までに好きなピアスへ交換できるとは限りません。
旅行中に手入れができるか、何かあったときに相談できるかも、一緒に考えておきたいですね。
予定が合わなかったら、少し先に延ばすのもありです。「今しかない!」と無理に詰め込まなくても、ピアスを楽しむ機会はこれから作れます。
予約前に確認したい4つのこと

さて、開ける時期の候補が見えてきたら、予約前にもうひと確認。
難しく考えなくて大丈夫です。次の4つを、スマホにメモしておきましょう。いざ説明を聞くと、「あれ、何を聞くつもりだったっけ?」となることもありますからね。
1.耳たぶ? それとも軟骨?
同じピアスでも、開ける場所によって、治るまでの見通しや注意点は違います。
「友達はもう交換していたから、自分もそろそろかな」と比べず、自分の開けたい場所について聞いてみてください。
2.しばらく外さずに過ごせる?
学校、仕事、スポーツ。普段の生活を思い浮かべて、外さなければならない場面がないか確認しましょう。
休み中だけでなく、休みが終わったあとの予定まで見るのがポイントです。
未成年の方は保護者とも相談して、施術先で必要になる同意などの条件も、先に確認しておいてくださいね。
3.肌や体調のことで、気になることはない?
アクセサリーでかぶれた経験、持病、飲んでいる薬などは、医療機関へ伝えておきましょう。
「こんなことまで話していいのかな?」と迷うことも、遠慮せずに聞いて大丈夫。ブログを読んで「自分は問題なさそう」と決めてしまわず、自分の状態に合わせて相談してください。
4.困ったとき、どこに連絡すればいい?
開ける日のことに気を取られがちですが、そのあとの相談先も大切です。
「手入れはどうすればいい?」
「腫れたら、どこに連絡する?」
「交換する前に相談してもいい?」
このあたりを聞いておくと、あとで一人で悩まずに済みます。
それから、手入れについてひとつ。
「あまり触らない」と「洗わずに放っておく」は、別の話です。
自分の部位や状態に合った手入れの説明を受けて、手入れ前には手を洗いましょう。気になって何度も触ったり、くるくる動かしたりするのは控えてくださいね。参考:APP
「いつになったら交換できるの?」という話は、ピアスホールの安定とファーストピアスの交換時期でも紹介しています。
痛くなくなったら交換していい、とは限らないので、そこは焦らずにいきましょう。
開けた後に腫れ・膿・強い痛みがあるときは

「なんだか腫れてきたけど、こんなものなのかな?」
「もう少し待ってみようかな……」
初めてだと、どこまでが様子を見てよい変化なのか、分かりにくいですよね。
ただ、ここは我慢せずに相談してほしいところです。
強い腫れ、熱をもつ感じ、増していく痛み、膿、発熱や寒気があるときは、感染の可能性があります。速やかに医療機関へ相談してください。 出典:NHS
「安定するまでの辛抱かな」と、そのまま待たないでくださいね。
気になっても、自分で膿を押し出したり、感染が疑われるピアスを自己判断で外したりせず、医師の指示を受けましょう。NHSも、感染が疑われる場合は早く相談し、医師の指示がない限りジュエリーを外さないよう案内しています。出典:NHS
相談するときは、「いつ開けたか」「いつから、どんな変化があるか」を伝えてみてください。うまく説明しようとしなくても、気になったことを順番に話せば大丈夫です。
せっかくピアスを開けるなら、好きなデザインを選ぶ時間も、つけて出かける日も楽しみたいですよね。
だから、開ける日だけを急いで決めなくても大丈夫。
外す予定がなくて、手入れの時間が取れて、困ったら相談できる。
まずは、そんな時期を探してみましょう。
「夏休みだから」「友達も開けるから」だけで決めず、自分の予定と体調に合うタイミングを選んでくださいね。開けてもよいか迷う事情や、気になる症状があるときは、医療機関で相談しながら決めていきましょう。